校長先生の ご挨拶 |
こんにちは、校長のKerryです。
私は日本語と広東語のバイリンガルで、ほかにも北京語と英語を話します。しかしいずれも勉強して習得したわけではなく話す環境にいたから自然に覚えました。
言語を学び、教える中で感じたのは、「アウトプットの大切さ」です。間違ってもいいから、とりあえず口に出して話す人は上達が早い。
日常会話は机の上では学べません。人と人が会話することで自然に身につきます。
言語の習得に適した年齢は10歳までです。私はそんな子どもたちに、アウトプットできる場を提供したいのです。
World Academyでは、子どもたちに楽しく英語に触れられるカリキュラムを多数用意しています。単語がわからなくても、それでいい。子どもたちはクラスに参加して、先生のやっていること、話していることを見て、聞いて「なんとなく」理解し、その単語やフレーズが繰り返し出てくることで「確実に」理解し、自らも発言するようになります。
私は英語を学ぶ子どもたちに「話す=アウトプットする」環境を作りたい。そして自分の気持ちもアウトプットすることを覚えてもらい、将来、世界に出るときの力としてもらいたい。
そう強く願っています。
清水 Kerry
World Academyの 教育理念と 取り組み |
英語を学ぶのではなく
英語を自然と理解し話せるようになるのがWorld Academyです
「子供には英語を話せるようになってほしい」 「子供の将来の可能性を広げてあげたいから英語を習わせている」
でも自分の英語はまったくダメ~ こんな保護者の方いませんか?
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CLILの 学習理論 |
CLILとは、Content and Language Integrated Learningの略称です
主に英語を通して、何かのテーマや教科科目を学ぶ学習形態をCLILと呼びます
教科科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)の学習を組み合わせた学習(指導)の総称で、日本では、「クリル」あるいは「内容言語統合型学習」として呼ばれ定着しつつあります。 主に英語を通して、何かのテーマや教科科目(数学/算数、理科、社会、音楽、体育、家庭など)を学ぶ学習形態をCLILと呼びます。
CLILの主な特徴は、学習内容(content)の理解に重きを置き、学習者の思考や学習スキル(cognition)に焦点を当て、学習者のコミュニケーション能力(communication)の育成や、学習者の文化(culture)あるいは相互文化(Interculture)の意識を高める点にあると言えます。
World Academyの教育理念はCLILの教育要綱と一致しており、我々はこの方針に基づきカリキュラムおよび指導をしております。
授業の 進め方 |
1. Activating(導入)
授業の導入部分であり、生徒たちに授業の内容を説明したり興味をひいたり工夫します。
映像や写真といった視覚情報を示すことなどもあります。また、初めて学ぶ語句の説明などもこの導入部分で行われます。
2. Input(内容理解)
教科書や配布したプリント、新聞記事や論文といった資料を生徒が読み、この授業のテーマの内容を理解します。
文字情報だけでなく音声、数字、視覚情報などを提供してより理解を深めます。
3. Thinking(思考)
理解した内容に対して、分析や評価といった思考を必要とする活動を行います。
またここでは発見、気付きなど思考をすることを促して指導します。
ペアになって話し合ったり、ワークシートの設問に自分の意見を書き出すといったタスクをこなす中で、生徒が自分の主張を確立していきます。
4.Output(発表)
思考の段階でまとめた自分の意見を「話すこと」や「書くこと」によって発表します。
さらには相手の意見に対して自分はどう感じ、どう思うのかの自己表現をするきっかけを作ります。